比べてわかるハネッセル

一体型ラインナップ

開発に至る経緯

KMWの前身は、登山用リュックなどを製造するスポーツバッグメーカー。登山用リュックには、身体への負担を軽減する“荷重分散”の人間工学ノウハウが不可欠。ハネッセルが誕生のときから最先端の“荷重分散”機能を持ち合わせていたのは、このような理由があったのです。
今から8年前、小学一年生の体格に関するデータを見ていてあることに気が付きました。1966年と2002年のデータを比べると、小学一年生の全国平均身長が0.2cmしか大きくなっていないのです。
この間、ランドセルは教科書の大型化などの影響で、大型化が進んでいました。小学一年生の身長はほとんど変わっていないのに、ランドセルだけがどんどん大きくなっている。この結果、肩や腰だけにランドセルの荷重がかかるようになり、こどもの身体にとって大きな負担となりました。
「登山用リュックの“荷重分散”機能をランドセルに活かすことはできないか」、こどもの健康を科学するハネッセルランドセルは、こうして産声をあげました。

そして2005年にハネッセルランドセル「KM-050x」シリーズが発売になりました。 収納部とハーネスを着脱可能にした「ユナイトシステム」や、トップスタビライザーストラップ、ウエストベルトなどをはじめとした優れた機能と斬新なデザインを併せ持つハネッセルランドセルはランドセル業界の注目を集めました。

 

ランドセルの伝統と新しいテクノロジーの融合

従来のハネッセルランドセルの優れた機能を継承しつつも、ランドセルらしさを活かすことはできないか。こうして誕生したのが、2012年モデルです。
二重構造のトップストラップで肩ベルトが自然に立ち上がり、ランドセルが体に密着する「SSS(ショルダースタビライズドシステム)」。
左右で異なる肩の傾きに合わせて左右それぞれに細かな微調整が可能な「ラチェットアジャスター」。
こどもの背中にぴったりフィットし、負荷を軽減する「280mmの背面長」。
様々な機能が本当の“荷重分散”を実現しています。
ランドセルが実際に使われる場面を想定して、実際に荷物を入れて動いているときにこそ効果を発揮する、まさにランドセルとして初めて荷重分散を実現した商品が出来上がりました。
翌2013年には、さらに進化した荷重分散システムとオリジナリティーあふれるフォルムを併せ持つ “2013年モデル”が登場しました。
ハネッセルの特長であるラチェットバックルが樹脂製になり、一段と操作性・強度が向上。
ワンタッチでらくらく調整できるようになりました。
背面パッドは超立体成型。人間工学理論に基づく設計と最新技術による立体成型構造で荷重分散性能が向上しています。
また、“A4フラットファイル対応”により大型化したランドセルをスリムに見せるフォルム・デザイン。視覚的効果を利用してスリムなデザインになりました。デザインはスリムでも、フレーム強度は最高レベルを実現しています。

“ランドセルの完成形”を目指して

ハネッセルは現在に至るまで、ショルダーベルトの改良や背面3Dパッドの採用などの機能面に加え、オリジナリティーあふれるエンボス加工の採用など、デザイン面でも進化し続けています。
ハネッセルの特長である"荷重分散"の機能向上はもちろん、背負い心地・使いやすさ・デザインなど、ハネッセルはあらゆる面で進化を続け、"ランドセルの完成形"を目指しています。

数字が物語る「ハネッセル」の秘密




文化学園大学 文化・衣環境研究所にて、「ランドセルを背負った際に、身体のどの部分にどの程度の荷重がかかるのか」をハネッセルと代表的な他メーカーのランドセルを比較する実験を行いました。実際の使用環境に近づけるために、ランドセルの中に2kgの荷物を入れ、立っている状態と歩いてみた状態を測定しています。
グラフは「立位=立っている状態」、「歩行(山・谷)=歩いている際に足が地面から離れている時と着地した時」を表しています。

Point 1 腰から臀部にかけての負担

「部位12」が腰に当る部分です。他メーカー製品に比べ、明らかに腰への圧力が低いことがわかります。

Point 2 肩への負担

「部位3〜5」「部位7〜9」が肩に当る部分です。立っている状態では一見不均等に見えますが、歩き始めた途端、左右が均等に近づき、圧力も下がっています。他メーカー製品は、左右が不均等で、歩き始めると圧力が上がってしまいます。

Point 3 荷重分散

他メーカー製品は、身体の各部位にかかる圧力の差が大きく、左右にかかる圧力も均等ではありません。ハネッセルの場合、歩いている状態では身体の各部位にかかる圧力の差が小さくなり、全体的に低く均等になっています。これが“荷重分散”です。

 
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